にっきにっき

価値観の違いとは、きっとこういうことを言うのだろう。


お互いが、お互いの価値観を認めあい、受け入れあい。
お互いが、お互いをかけがえの無い存在だと思うから。
だからこそ、離れていかなくてはならない、そんな時。
それをまさに説明する言葉なのだと、今日初めて知りました。


涙は出なかったし、気まずさや、後悔もありません。
ただ、仕方が無いと、そう思った。
不思議な、不思議な終わりでした。


友達にはもう戻れないよ?
と私は言ったけど、あれはすこし卑怯だったかも知れません。
けれど、お互いの価値観が違っていて
それを受け入れ、尊重しつつ、一緒に居る意味を考えた時に
恋人としてではなく、友人としてあるべきだったのではないかと
そう言われると、返す言葉はこれしか見つからなかったんだ。


きっとこの先しばらく、13日の金曜日を忘れることは無いでしょう。
2年と半年ちょっと、私は幸せでした。ありがとう。


今はただ、少し寂しいです。