声を押し殺したカナリヤたちは

にっきにっき

良い知らせと悪い知らせは、同時にやってくるようです。


高校の時の知り合いが自殺したと聞いたのは昨日のこと。
大学時代の友達が帰ってくると聞いたのも昨日のこと。


何故、死を選ばなくてはいけなかったのか。
mixiには彼の嘆きが残されているけれど、誰も、誰も彼を救うことは出来なかった。
もちろん、私もただ無力でした。


もう少し、何か、何か出来なかったのか。
そう考えずには居られません。


人と人のつながりは、こんなにも弱く、脆く。
簡単に途切れてしまう。
何も届かないし、何も響かない。


その一方で…。違うかな。だからこそかな。
今あるつながりを、大切にしようと、そう思いました。
久しぶりに聞いた声は相変わらずだったよ。