いつの間にか大きくなっても 僕よりうんと幸せがいい

にっき

ポケモン対戦、麻雀、将棋、フットサル、野球、チェス、ポーカー…。
私は人を相手にした勝負事がやっぱり好きです。
どうしようもなく好きです。
パチスロやパチンコは実際やってみたし、面白いと思うけれど
でも、そこまで夢中にならないのはやっぱり相手が人じゃないからだと思います。


私の中で
トランプなどもそうだけれど人を相手にしたゲームにおいて最も重要なことは
やっぱり、真剣に相手と向き合うことだと思います。
そしてそれはその場における最善に向けて、最大限の努力をするということです。


まずは、「勝つ」ということを懸命に目指し、試行錯誤し、失敗し、成功し…
その過程こそが楽しいのです。
懸命に勝ちを目指すからこそ、ホンキで悔しがり、笑い、嬉しいのだと
今までずっとそう思っていました。


だから、ゲームに対してホンキになれないのは好きではないです。
決して、上手とか下手とか強いとか弱いとかそういう話ではなく
与えられた情況の中で(趣味パや駒落ちであっても)
自分の今、出せる精一杯の力を出そうとしないという意味でですね。


一方で、そういう行動を無意識の間に自分が取ってしまっているかも知れない…
という恐怖は、どこかにいつも存在しています。
もちろん、その恐れはいつも意識化にあるわけでは無いけれど
でも、やっぱり心のどこかに居るのです。


とあることがきっかけで、私の中に居た恐怖が、今ちょっと顔を出しています。
自分のスタンスや、考え方が少しゆらいでいます。
「本当に真剣になっている?」「楽しんでいるといえるの?」
心がそんな状況にあるから、今、ちょっと真剣にバトルに向き合うことが出来ないで居ます。
常に恐怖が顔を出している、そんな状況では楽しむことはやっぱりちょっと無理です。


だから、暫く姿を消すかも知れません。
あ、でも、これは私の心の中の問題で、私の心の葛藤が原因です。
決して誰かが悪かったとか、何かが悪いとかそういうことでは無いから大丈夫です。


ただ、ちょっとポケモンから距離を取ってみたいだけなのです。